「ハーバー」は、プロダクション音楽ライブラリーやデジタルフィルムライブラリー、Video CD & DVD オーサリングなど様々なサービスを行っている。ライブラリーサービスには、年間ライセンス契約にて利用できる「ライセンス ライブラリー」と、買い取りで利用できる「バイアウト ライブラリー」の2種類があり、どちらも海外の著名タイトルをラインナップしている。
●音楽ライブラリーサービスの形態
バイアウト ライブラリー」:CD買い取り形式
ライセンス ライブラリー:年間ライセンス形式
●サービスの価格
[バイアウト ライブラリー価格]
・Fresh Music 1枚 11,000円より
・NarratorTracks 1枚 15,000円より
・Canary Collection 1枚 11,000円より
・Sonic Source 1枚 20,000円より
[ライセンスライブラリー ライセンス料/一年間]
・Non-Stop 300,000円
・615 300,000円
・VideoHelper 250,000円
・GrooveAddicts 300,000円
・Water 200,000円
・Selectracks 200,000円
・MusicBox 200,000円
・Immediate 300,000円
・Bonanza 200,000円
・EditorsChice 200,000円
・MediaTracks 150,000円
・DigitalVision 300,000円
・V-theproduction 150,000円
●使用許諾
バイアウトライブラリー:特になし。JASRACへの申請許諾も不要
ライセンスライブラリー:別途契約書を結び、その範囲内で利用できる
●メディアの種類
両方種類ともオーディオCD
●音源の特徴
ライセンス:各レーベル共に、トップクラスのクオリティを誇る業務用音楽ライブラリー
バイアウト:各レーベル共に、プロダクションニーズを考えたバランスの良い楽曲構成
●音源を組み合わせた作品の制限
バイアウト、ライセンス共にオーディオビジュアル作品を制作するための音源(BGM)としてのみ利用可能で、ライブラリー音源だけを市販目的とした使い方は不可
●試聴環境
当社Webサイト上で試聴可能(Windows Media)。デモCDの取り寄せも可能(Webサイト上にリクエスト送信用ページあり)
●制作地域の制限
海外での録音及び制作業務には制限はないが、その音源を使った映像作品等(ビデオやDVD)を海外で上映したり、放送する場合は別途処理が必要な場合がある

以上、編集部がピックアップした代表的なライブラリーサウンドを紹介してきたが、ライブラリーサウンドと一言でいっても契約のスタイルから使用許諾の傾向まで、さまざまな種類があることがお分かりいただけたのではないだろうか。商業映像というシ−ンでは、使用目的や予算によって、音楽に対するアプロ−チも大きく違ってくる事と思うが、「どんな環境で、どんな音楽が使えるか」、といった部分を事前に把握できていれば、いざという時のアクションも迅速なものになり、より快適なワ−クフロ−が構築できるのではないかと思う。
また、クリエイタ−が作品をつくる場合、こだわりと予算を秤にかけて、そこに使う音楽の選曲に向かい合う事になるが、ライブラリ−サウンドだからといって妥協しなくてはならないという訳ではけっしてない。ライブラリ−サウンドが取り扱う楽曲のクオリティに対し、えてして先入観めいた印象をもっている方もおられるのではないかと思うが、近年の作品の中にはクオリティの高いものも多数あり、CMやニュ−スやTV番組の中などでも数多く使われていたりする。もし利用方法に関する疑問があったり、事前にライブラリ−のイメ−ジやクオリティを確かめておきたいという希望があれば、是非気軽にそれぞれのライブラリ−にコンタクトしてみるといいだろう。積極的に活用すれば、映像クリエイターたちの強い味方になってくれるのではないだろうか。