デジタル化にともなう環境やスタイルの変革により、保守的な縦割り構図であった映像業界に、経験も知識もない多くの若者たちが次々と参入してきており、まさに今ここに「SOHO」や「インディペンデント系クリエイター」主導の新たな震源地が力強く描き出されています。 しかし、めまぐるしいデジタル化のスピードや、情報の氾濫と本当に必要な情報の不足、というアンバランスな市場動向に翻弄され、自らの創造力やビジョンを思うがままに具現化することができず、ビジネスそのものを活性化できないクリエイターも数多く存在しています。
また、次世代の若者たちを育む育成環境においても、教育機関(特に専門学校)側のビジネス視野と現実との間には多くのギャップがあり、結果的に一人では何もできない人材を排出してしまっている傾向が色濃く伺えます。近年、特定のソフトウェアは使えても、クリエイティブやビジネスを描けない若者たちが著しく増えています。 そんな中で私たちは、「クリエイティブ市場の活性」と「次世代育成」というテーマと向かい合い、今のクリエイティブ市場に本当に必要なものを考え、発信し続けていく継続的な活動こそが必要であると考えています。 市場に積極的な発想や提案が溢れれば、時代そのものの活性を引率し、個人も、企業も、次の時代も元気にできるはずです。すべての原動力は「人」であり、「クリエイティビティ」であると信じてやみません。
dofが掲げるテーマすべてのクリエイターの刺激と想像力の活性。 活きた情報発信とビジネスの活性。 クリエイターたちのネットワークづくりと相乗活性。 企業とクリエイターのアライアンス・サポートと相互活性。 次世代クリエイターの育成と支援。 ハンディキャップを抱えた方々がクリエイティブ市場へ踏み出すためのささやかな後方支援。
dofが表現したい世界観 とかく道具(製品)ばかりが注目されがちな時代背景の中、クリエイターの発想(想像力)やスキル(技術的な知識力)を核としながら、そこからどんなビジネス視野を広げ、どう市場と向かい合っていくかといった世界観を描き出していきたいと考えています。
dof@magazineの編集方針 dof@magazineでは、編集部も、記事の発信者たちも、取材記事を描き出すドキュメンタリストも、そのすべてが実際にクリエイティブの現場で頑張っているクリエイターやスペシャリストたちです。私たちが何よりも大切にしたいのは現場の経験値と感性の引力なのです。
また、一方通行の情報発信だけではなく、Web(双方向)の特性を活かして、読者の声もタイムリーに反映しながら、より多くの皆さんと一緒に、私たち自身のクリエイティブ市場に種を蒔き、育てていきたいと願っています。是非、皆さんの声も聞かせてください。
クリエイティブ・ユニオンとしての活動視野 dof は、ポータルサイトやWebマガジンの運営だけに終始するのではなく、全国のクリエイターのビジネス活性や、次世代クリエイターの育成・支援・雇用促進などにも力を入れていきたいと考えており、国や教育機関や各種団体などとも協力し合いながら、「クリエイターとクリエイター」、「クリエイターと次世代クリエイター」、「クリエイターと企業」を、双方向につなぐネットワークづくりや諸活動にも積極的に取り組んでいます。
また、映像市場に限らず、一般企業や医療などの様々なシーンに必用なクリエイティブを企業と共に考え、補完していくための諸活動(カウンセリング/コンサル/共同研究...)にも取り組んでいます。現代社会においては、多くのシーンでクリエイティブ(表現やホスピタリティ的な視野など)が大きく欠落していると、私たちは捉えています。
「depth of field」の直訳は、カメラワークやレンズ特性ではおなじみの「被写界深度(被写体に対しフォーカスが合っている前後・奥行きの幅)」ということになりますが、私たちは映像表現を中心としたクリエイティブフィールドを、ビギナーにもきちんと見えるように、より広くより深く掘り下げていきたいと言う思いを込めてネーミングしました。